![HONDA(ホンダ)CB1300 -SB SP 30th Anniversary](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/HONDAホンダCB1300-SB-SP-30th-Anniversary-825x510.jpg)
HONDA(ホンダ) CB1300 シリーズ | 最新モデルのスペックと進化の歴史、買取情報
HONDA(ホンダ) CB1300 のスペック
CB 1300の最新のモデルは「 SUPER FOUR(2021)」、「SUPER BOL D’OR(2021」、「SUPER FOUR SP(2021)」、「SUPER BOL D’OR SP(2021)」と4種のモデルで構成されている。出典:HONDAGO BIKE LAB(CB1300 CB1300SF SP 30th Anniversaryモデル)
CB1300のスペックの主要事項は「ディメンション」に、その他はセクションごとに分けまとめている。ポイントとなるスペックにフォーカスしたい人は、以下のセクション名をタップ(クリック)すると各セクションまでジャンプするから利用して欲しい。ディメンション
全幅795 mm825 mm型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 |
---|---|---|
長さ | 2,200 mm | |
全高 | 1,125【1,135】 mm | 1,205【1,215】 mm |
最低地上高 | 130【140】 mm | |
シート高 | 780【790】 mm | |
ホイルベース | 1,520 mm | |
タイヤ(フロント仕様) | 120/70ZR17M/C (58W) | |
タイヤ(リヤ仕様) | 180/55ZR17M/C (73W) | |
燃料容量/燃料種類 | 21 l / 無鉛レギュラーガソリン | |
エンジンオイル容量 | 4.6 l | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
車両重量 | 266 kg | 272 kg |
最小回転半径 | 2.7 m | |
乗車定員 | 2名 | |
燃料消費率 (国土交通省届出値) | 28.0km/L(60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | |
燃料消費率(WMTCモード値) | 17.2㎞/L(クラス3-2、1名乗車時) |
エンジン
エンジン最大トルク 112(11.4) Nm型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 | |
---|---|---|---|
エンジン型式 | SC54E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストローク直列4気筒 | ||
カム・バルブ駆動方式 | DOHC 4バルブ | ||
排気量 | 1,284cm³ | ||
圧縮比 | 10.8:1 | ||
最大トルクRPM | 6,250rpm | ||
最大出力 | 83(113) | ||
最大出力RPM | 7,750rpm | ||
ボア(内径) | 78 mm | ||
ストローク(行程) | 67.2 mm | ||
圧縮比 | 9.6:1 | ||
フューエルシステム | フューエルインジェクション | ||
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | ||
点火方式 | フルトランジスタ点火 | ||
点火プラグ標準型式/本数 | DPR8EA-9/4本 | ||
バッテリー型式/容量 | YTZ14S/12V-11.2Ah | ||
潤滑方式 | ウェットサンプ | ||
エンジンオイル交換時容量 /フィルタ交換時 | 3.8 l/4.0 l | ||
推奨エンジンオイル(SAE) | 10W-30 | ||
ドレンホース | 14 φ |
ドライブトレイン
型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 | |
---|---|---|---|
動力伝達方式/サイズ/リンク数 | チェーン/530/116 | ||
クラッチ形式 | 湿式・多板 | ||
変速機形式 | リターン式・6段変速 | ||
変速機操作方式 | フットシフト | ||
ギア比(全体) 1ST | 3,082 | ||
ギア比(全体) 2ND | 1,940 | ||
ギア比(全体) 3RD | 1,478 | ||
ギア比(全体) 4TH | 1,240 | ||
ギア比(全体) 5TH | 1,074 | ||
ギア比(全体) 6TH | 0.967 | ||
一次減速比/二次減速比 | 1652 / 2,222 |
シャシー
型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 |
---|---|---|
フレーム形式 | ダブルクレードル | |
懸架方式(フロント) /フォークタイプ | テレスコピックフォーク/正立フォーク | |
懸架方式(リヤ) | スイングアーム式 | |
キャスター角 | 25°00' | |
トレール量 | 99 mm | |
ショックアブソーバ本数 (リヤ) | 2本 | |
タイヤタイプ/サイズ/空気圧(フロント) | チューブレス/120/70ZR17/2.50 | |
タイヤ形状/荷重指数/速度信号 (フロント) | ラジアル/58/(W) | |
タイヤタイプ/サイズ/空気圧(リヤ) | チューブレス/180/55ZR17/2.90 | |
タイヤ形状/荷重指数/速度信号 (リヤ) | ラジアル/73/(W) | |
ホイールリム形状/幅 (フロント) | MT/3.5 | |
ホイールリム形状/幅 (リヤ) | MT/5.5 | |
ブレーキ形式(フロント) | ダブルディスク | |
ブレーキ形式(リヤ) | 油圧式ディスク | |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
インジケーターと電装
型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 |
---|---|---|
インジケーター | ギアポジション・タコメーター・燃料計・時計 ・ツイントリップ | |
スピードメーター | アナログ | |
ヘッドライト | LED | |
テールランプ&ウインカー | LED |
装備
センタースタンド 有り型式 | SUPER FOUR【SP】 | SUPER BOL D’OR【SP】 |
---|---|---|
ハザードランプ | 有り | |
アンチロックブレーキ(ABS) | 有り | |
走行モード切り替え | 有り | |
トランクションコントロール | 有り | |
スリッパ―クラッチ | 有り | |
グリップヒーター | 有り | |
ETC | 有り | |
USBポート | 有り | |
緊急制動表示灯 | 有り |
新車価格
CB1300 SUPER FOUR デジタルシルバーメタリック 1,562,000円(税込) (本体価格1,420,000円、消費税142,000円)モデル名 | カラー | メーカー希望小売価格 |
---|---|---|
CB1300 SUPER BOL D’OR | デジタルシルバーメタリック | 1,672,000円 (本体価格1,520,000円、消費税152,000円) |
CB1300 SUPER FOUR SP | パールホークスアイブルー | 1,936,000円 (本体価格1,760,000円、消費税176,000円) |
CB1300 SUPER BOL D’OR SP | パールホークスアイブルー | 2,046,000円 (本体価格1,860,000円、消費税186,000円) |
HONDA(ホンダ) CB1300 の歴史と最新モデル
ここでは、CBシリーズの歴史と最新モデルの進化を見てみよう。CBシリーズの歴史
![HONDA(ホンダ) CB1300 -CBシリーズの歴史、CB72、CB92、CB450、CB750-FOUR.jpg](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダCB1300-CBシリーズの歴史、CB72、CB92、CB450、CB750-FOUR.jpg)
出典:https://nascd.edu.bd/?inventive%2Ffenberry2198953_html
ホンダは、国内の二輪車メーカーを常にリードしてきた。CBシリーズの第一弾は、1959年に発売された「CB92 Super Sport」だ。初の直列2気筒エンジンは15psを発揮、レースでも好成績を残している。 翌年1960年に発売された「CB72 Super Sport」は、モータースポーツ市場の拡大を狙ったロードスポーツ。250cc直列2気筒を鋼管ダイヤモンドフレームに搭載し、レース用キットパーツが豊富に供給され人気を博した。ホンダは国内初の完全舗装コースを有する鈴鹿サーキットを建設し1962年にオープン、各種レースは市販車の性能向上に貢献した。 「650ccの性能を450ccで発揮する」をテーマに開発された「CB450」。公道向け市販バイク初のDOHCを採用し、直列2気筒エンジンを新開発した。ホンダは、このモデルを1965年に発売してから海外市場を大幅に開拓した。 1969年、国内量産車初の直列4気筒エンジンを搭載したナナハンとなる「CB750 Four(CB750 フォア)」を発売。このモデルが登場したことで、多気筒ビッグバイク時代が到来した。現在のCB1300 Super Fourの元祖と言っても良いだろう。このモデルから、HONDAを中心に日本の二輪車メーカーの海外販売シェア拡大の快進撃が始まった。![HONDA(ホンダ) CB1300-CBシリーズの歴史、CB400FOUR、EARA、CB750K、CB750F](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダCB1300-CBシリーズの歴史、CB400FOUR、EARA、CB750K、CB750F-1.jpg)
出典:Amazon
「CB400 Four」は、1974年に発売された大ヒットバイク。CB350をベースとしてカフェレーサースタイルを採用して排気量も拡大したのが受けた。斬新なのは4本のマフラーを一つにまとめた、Four in Oneの集合マフラーだ。”ヨンフォア”や”フォーワン”の愛称で親しまれた。 EARAは、二輪車にはじめてホンダマチックを搭載した大型オートマチックバイクだ。1974年に発売された。CB750をベースに、シビック(N360)で高い評価を得ていた独自開発のホンダマチックを二輪に組み合わせるというユニークなバイクだ。その扱いやすさは好評で1978年発売のCB400ATにも受け継がれた。 「CB750K」は、耐久レースで連勝を続けるなど圧巻の結果を出していたRCB1000の技術を採り入れたモデル。直列4気筒にDOHC4バルブを市販車に採用した初のモデルでもある。CB750/900Fへと発展した。 1979年に発売された「CB750F」。前年発売されたCB750Kをさらに高出力化し、華麗なスタイリングで登場したスーパースポーツモデルだ。海外輸出用には、ボアストロークの変更により排気量をアップしたCB900Fが発売され、世界的な大ヒットバイクとなる。![HONDA(ホンダ) CB1300 -CBシリーズの歴史、CB400-SUPER-FOURCB750、CB1000-SUPER-FOUR、CB1300-SUPER-FOUR](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダCB1300-CBシリーズの歴史、CB400-SUPER-FOURCB750、CB1000-SUPER-FOUR、CB1300-SUPER-FOUR.jpg)
出典:https://www.honda.co.jp/news/1974/2741203f.html
1989年はレーサーレプリカ全盛時代、スチール製ダイヤモンドフレームに搭載して発売されたのが、「CB-1」だ。CBR400RRの水冷DOHC直列4気筒を低中速重視の特性として、抜群のスポーツ走行性能を兼ね備えたこのモデルは、ネイキッドスポーツバイクの先駆者としてその存在感を示した。 大ヒットしたCBX750Fの血統を汲む空冷DOHC4バルブ直列4気筒を採用した「CB750」は、9年の歳月を経て1992年に発売された。相変わらずの扱いやすさが好評で教習者や白バイなど幅広く使用された。 BIG-1コンセプトから生み出されたリッターネイキッド「CB1000 Super Four」。CBR1000と同じ水冷4気筒を搭載し、1992年に発売された。当時としては超大型バイクとしてパワフルな走りを兼ね備え、その存在感を世界中に示した。 CB1000スーパーフォアの後継モデルで、X4譲りの1300ccの水冷DOHC直列を搭載した迫力の「CB1300 Super Four」は、1998年に投入された。リアサスにダブルプロリンク機構を採用し、前後ホイールを18インチから17インチに小径化した取り回しの良さは、ファンを驚かせるのに十分なスペックだった。![HONDA(ホンダ) CB1300 -CBシリーズの歴史、CB1300-SUPER-FOUR2003、-CB1300-SUPER-BOL-DOR2005、CB1300-SUPER-FOUR2008、CB1300-SUPER-FOUR2010](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダCB1300-CBシリーズの歴史、CB1300-SUPER-FOUR2003、-CB1300-SUPER-BOL-DOR2005、CB1300-SUPER-FOUR2008、CB1300-SUPER-FOUR2010.jpg)
出典:https://www.honda.co.jp/news/1992/2920220.html
2003年に発売された「CB1300 SUPER FOUR」は、BIG-1プロジェクト三代目となった。それまでのグラマラスボディからシャープなボディーへと変貌し、車両重量は-19kgとなる254kg、歴代モデルの中でも最もコンパクトでショートホイールベースとなった。シリーズ初のフューエルインジェクション(FI)を採用し、操作性や快適性を大きく向上させた。 CB1300 SUPER FOURの発売から僅か2年後の2005年にホンダは早くもマイナーチェンジを施し同時に発売したのが、初代「CB1300SUPER BOL D’OR」。ABSも設定し、高速道路の二人乗り解禁に備え、安全性能を向上させた。 CB1300 SUPER FOUR 2008年モデルは、吸気レイアウトの変更とキャタライザーを追加することで廃棄レイアウトを変更し排出ガス規制に対応した。その一方で、エンジン出力を101psまで向上させた。これは国内馬力規制撤廃後初の100psオーバーとなった。 CB1300 SUPER FOUR 2010年モデルでは、コンバインドABSを採用。フレーム剛性とサスペンションセッティングの見直してシート高は10mmダウン。パニアケース標準装備のスーパーツーリングを追加し、専用設計のダウンマフラーを装備させた。このことでCB1300の取り回しのしやすさが格段に向上した。![HONDA(ホンダ) CB1300 -CBシリーズの歴史、CB1300-SUPER-FOUR2014、CB1300-SUPER-FOUR2018](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダCB1300-CBシリーズの歴史、CB1300-SUPER-FOUR2014、-CB1300-SUPER-FOUR2018.jpg)
出典:https://www.honda.co.jp/BIG1-30th/photo/
2014年モデルでは、6速ミッションを採用しパワフルながら滑らかな加速を実現。さらに吸排気系セッティングを変更してエンジンの吹き上がりを改良した。また、ホイールデザイン変更している。 2018年モデルは、110psまで出力を向上。アシストスリッパークラッチを採用し前後サスペンションセッティング変更して、向上した加速性能にアジャストしている。また、安全性を向上するため、フロントブレーキを改良。ETC車載器とグリップヒーターを標準装備した。HONDA(ホンダ) CB1300 の最新モデル
HONDA(ホンダ) CB1300 SUPER FOURの買取実績 高額ランキング
ここまで、お読み頂きありがとうございます。バイクブーンでは、ホンダCBに限らず、例えばCB1300 SUPER FOUR SPを購入するために、現在ご所有されているHONDAその他のバイクを好条件でお売りになりたい場合には、買取価格で最も有利なバイクブーンの無料査定にお声がけください。 また2023年3月現在、CB1300 SUPER FOUR、SUPER BOL D’OR、SPは、新しいモデルのため買取実績は御座いません。ただ、それ以外のモデルであればホンダのバイクはかなりお取り扱いしています。各モデルの買取実績、買取高額ランキングは、以下のリンクを参照してください。![](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダバイク高価買取ランキング.jpg)
ホンダバイク 高額買取ランキング
HONDAと言えば、世界中でも誰もが知っている超有名企業。もちろん車も有名ですが、やはりHONDAは、創業者の本田宗一郎氏が、後に副社長となる藤沢武夫氏と出会い、一から自動二輪車の研究をして大企業に登り詰めていくイメージが強く、HONDAと言えば二輪でしょう...
![](https://www.kaitori-do.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/ホンダバイク買取実績.jpg)
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